時の流れが慈しみ、磨きぬいた匠の技が密やかに息づいて…

こだわりの酒造り

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焼酎造りを支える、職人の研ぎ澄まされた技と勘

kodawari_img01 焼酎造りの基本は麹。その麹を作るために高温多湿の麹室の中で、一粒一粒の蒸麦に麹菌をまいて、丁寧に揉みほぐしていきます。蔵の濃密な空気と杜氏の真摯な心を込めるかのように、丁寧に、根気よく、ひと揉みひと揉みに力を込めていくのです。

 

 

 

kodawari_img02この麹つくり、驚くことに方程式があるわけではありません。頼りになるのは、杜氏たちの経験と昔より継承した技。つまり、「旨い焼酎を作りたい」といった職人の矜持と愛情が私どもの焼酎造りには欠かせないのです。 そう、自らの五感を駆使し、研ぎ澄まされた勘と感性があって初めて、酒精が宿るのを見届けられるのかもしれません。

 

焼酎のいのちの水が湧く。

kodawari_img033[1]暮れなずむ山峡の里に、蛍の乱舞は限りなく、儚くも幻想的な美しさを醸し出す。
おいしい水と澄み渡った空気。
手つかずのこんな清冽な流れの中で、焼酎は産声をあげる。

愛情をこめて育てられた麦だけが、うまい焼酎を作りだす。。

口にふくむとその一つ一つに、造り手の焼酎に対する愛情と志の高さが感じられる。

その一つが「狩生」。
原材料への限りないこだわりをもつこの焼酎、QIAJAPAN(有機穀物認証機関)により認証された麦と大麦精麦法でつくられた、類い希な資質をもつ完全有機麦焼酎である。

次の一つが「香吟のささやき」。
厳選された原材料を50%まで磨きあげ、贅沢にゆっくりと醗酵させ、馥郁の味と香りの感じられる逸品となる。

そして「むぎゅ」。
品種は直川村産西の星。
直川村の素朴な村人の語らいが聞こえてきそうな、実直なるその味わい。
水と麦、そして職人の技がおりなす流れの中に、深いうまみの焼酎は産まれる。

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